れいわ新選組の党首として知られる山本太郎さん。
その熱い演説やまっすぐな政治姿勢に共感している若者も多いでしょう。
でも、彼の過去に“伝説の一発ギャグ”があったこと、知っていますか?
それが「メロリンキュー」。
今回は、山本太郎さんの意外すぎる過去に迫りつつ、「メロリンキューって何?」という疑問にお答えします。
メロリンキューとは何?
「メロリンキュー」とは、山本太郎さんが芸能界入りするきっかけにもなった、インパクト抜群のギャグです。
1990年代初頭、日本テレビの人気番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の「ダンス甲子園」で披露されたこのギャグ。
当時16歳だった山本太郎さんは、水泳キャップと競泳パンツ姿で全身ローションまみれで登場。

「メロリンキュー!」と絶叫し、奇抜なダンスを披露。

意味はまったくないのに、妙に耳に残るこのフレーズが視聴者の心をつかみました。

まさに、れいわ新選組代表・山本太郎さんの“原点”とも言える伝説のギャグです。
メロリンキューの誕生秘話
「メロリンキュー」のギャグは、実は子どもの頃の体験から生まれたもの。
山本太郎さんは、小学生時代にフィリピンで食べたお菓子「バナナキュー」がヒント。


「ストロベリーキュー」「メロンキュー」などを試しながら、最終的にたどり着いたのが「メロリンキュー」でした。
つまり、れいわ新選組の山本太郎代表が生み出した「メロリンキュー」は、完全に語感重視のギャグフレーズ。
もともと深い意味はなく、「何か面白そうだから言ってみた」くらいの軽いノリだったそうです。



それが今や、政治家・山本太郎の名刺代わりのような“伝説”になっているのが面白いですね。
山本太郎のメロリンキューに対するSNSの反応
山本太郎のメロリンキューに対するSNSの反応を見てみましょう。



今でも人々の記憶に残るメロリンキュー
メロリンキューファンは他にも。
若者はメロリンキューを知らない?
現在、れいわ新選組を支持する若者たちの多くが、「メロリンキュー」というギャグを知らないのが現実です。
当時のテレビ文化は、SNSのない時代。
「メロリンキュー」は、あくまで90年代のテレビバラエティで生まれた、その場限りの一発ギャグでした。
YouTubeなどで映像を探さない限り、今の若い世代がこのギャグに触れる機会はほとんどありません。
だからこそ、「山本太郎=メロリンキューの人」という印象を持つのは、アラフォー以上が中心です。



筆者は、昭和63年生まれですが、「メロリンキュー」を知りませんでした!
れいわ新選組の政策にも「メロリン」の名が
政治家として活動を始めた今も、山本太郎さんはメロリンキューのギャグ精神を忘れていません。
れいわ新選組の政策に「メロリン給付金」というユニークなネーミングを取り入れたり、街頭演説で「メロリンキュー!」と叫んだりすることも。
本人も「ギャラがあればやります」と冗談交じりに語るなど、政治とユーモアのバランス感覚は健在です。



「ギャグで終わらない男」だからこそ、多くの支持を集めているのかもしれません。
まとめ
この記事では、山本太郎さんのメロリンキューについて紹介しました。
- 「メロリンキュー」は、山本太郎さんが高校生時代に披露した一発ギャグ
- フィリピンの「バナナキュー」が元ネタで、深い意味はなし
- 若者の多くはこのギャグを知らないが、れいわ新選組の政策や演説で今もたまに登場
- 笑いと政治の両立を図る、唯一無二の政治家像が魅力
知らなかった人も、懐かしいと感じた人も、ぜひ山本太郎×メロリンキューの動画をチェックしてみてください。
れいわ新選組・山本太郎の原点が、そこにあります。