中田翔選手は、高校時代から注目を集めたスラッガー。
日本ハム・巨人・中日の3球団で通算309本塁打を放った強打者です。
しかし、2025年シーズン限りで現役を引退する決断を固めました。
この記事では、中田翔選手の引退時期・引退理由、中田翔選手の経歴や成績まで解説します。
目次
中田翔は2025年シーズンで引退を発表

中日ドラゴンズの中田翔選手(36歳)は、2025年シーズン限りで現役を引退する意向を固めました。
現在、中田翔選手は、プロ18年目。
3球団目となる中日での2年目シーズン途中、腰痛による度重なる離脱が続いています。
満足なスイングができない状態が続いたことから、球団に引退の意思を伝えました。
中田翔の引退理由

中田翔選手は、21年頃から慢性的な腰痛に悩まされてきました。
2025年シーズンも開幕スタメンを務めるなど好スタートを切ったものの、5月中旬に腰痛悪化で登録抹消。
8月に一軍復帰するも、わずか数日で再び抹消されました。
オフには腰への負担軽減のため15キロ減量するなど努力を重ねました。
しかし、痛みや力の抜ける感覚が残り、
「しがみついてまではやりたくない」
という信念のもと、引退を決断したとされています。
中田翔の経歴・成績

中田翔選手の経歴・成績をまとめました。
中田翔の経歴
- 生年月日:1989年4月22日(36歳)
- 出身地:広島県広島市
- 身長/体重:184cm/107kg
- 投打:右投右打
- ポジション:一塁手・外野手
- 経歴:
- 大阪桐蔭高
- 北海道日本ハムファイターズ(2008-2021)
- 読売ジャイアンツ(2021-2023)
- 中日ドラゴンズ(2024-2025)
中田翔の実績
- 高校通算87本塁打(当時最多)
- 通算309本塁打
- 打点王3回(2014・2016・2020)
- ベストナイン5回
- ゴールデングラブ賞5回
- WBC日本代表(2013・2017)
- プレミア12銅メダル(2015)

過去の中田翔の暴行事件

輝かしい成績を収めた中田翔選手ですが、暴行事件を起こした過去も。
- 時期:2021年8月
- 所属:北海道日本ハムファイターズ
- 内容:チーム内で同僚選手に対して暴力行為を行ったと報じられ、球団から無期限出場停止処分
- その後:処分中に読売ジャイアンツへ無償トレードで移籍し、移籍後は謝罪会見を開き復帰しました。
この件は大きな話題となり、当時の中田選手のイメージに影響を与えましたが、その後は巨人・中日でプレーを続けていました。
中田翔の引退時期・理由・経歴まとめ

中田翔選手は、日本ハム・巨人・中日の3球団で主砲として活躍し、通算309本塁打を記録した名スラッガーです。
慢性的な腰痛によって満足なプレーができなくなったことから、2025年限りで現役を引退する決意を固めました。
力強いスイングと勝負強い打撃で魅了した「SHOW TIME」は、多くのファンの記憶に残り続けるでしょう。
