上越市の中川幹太市長の過去の失言がヤバすぎる!問題発言まとめ

三田市の「米がまずい」発言で話題になっている中川幹太上越市長。

実は、今回の発言だけでなく、過去にもたびたび失言を繰り返しており、そのたびに批判と謝罪が続いてきました。

ここでは、中川幹太上越市長の過去の問題発言を時系列でわかりやすくまとめます。

目次

2022年4月:「直江津に商店街はない」発言

発言の経緯

  • 2022年4月19日、高田本町商店街で開かれた若手経営者グループ主催の意見交換会に出席
  • この場で中川幹太上越市長は「直江津に商店街はない」と発言
  • さらに次のような発言もあった
    • 「今の若い世代でここ(高田)を中心市街地だと思っている人はいないと思う」
    • 「私はベッドタウン育ちなので商店街には行かない」

反響とその後の対応

この発言は、直江津地区の商店街関係者や市民のあいだで大きな波紋を呼びました。

実際に、商店街関係者からは抗議や質問書が市に提出されています。

中川幹太上越市長は、4月27日の定例記者会見で「真意が伝わらず、誤解を与えた部分についてお詫び申し上げる」と謝罪しました。

ただし、発言の詳しい経緯や背景については釈明を行いませんでした。

会見では「表現方法が不適切だった」と述べ、今後は商店街関係者と話し合いの場を設けたいとの考えを示しています。

この発言は、中川幹太上越市長の地域に対する認識が問われるきっかけとなり、市政にも少なからぬ影響を与えました。

2023年7月:私立高校を「レベルが下」と発言

2023年7月5日、中川幹太上越市長は、新潟経済同友会との懇談会に出席。

その場で、市内の私立高校2校(関根学園・上越高校)について「県内では県立、公立よりもレベルが下の方にある」「偏差値が低い」と発言しました。

この発言は、公の場で行われたもので、すぐに市民や議会から強い批判の声が殺到。

中川幹太上越市長は翌日、当該2校を直接訪問し、「考えが間違っていた」と謝罪しました。

しかし市議会では、「公式の場での発言であれば、まず公開の場で謝罪すべきだ」との指摘も出ています。

この件は、市長の教育に対する認識や姿勢に疑問を投げかける出来事となりました。

2024年6月:「工場勤務は高卒レベル」発言

2024年6月、中川幹太上越市長は市議会で、企業誘致に関する答弁中に次のように発言。

工場では高校卒業程度のレベルの人が働いている」「頭のいい人だけが来るわけではない」

この発言は「学歴差別」や「高卒者蔑視」と受け取られ、大きな批判を呼びました。

市議会では、不信任決議案や辞職勧告決議案が提出される事態に発展しました。

中川市長はその後、発言を撤回し謝罪。

しかし、発言により精神的苦痛を受けたとして、元市議が市を提訴する損害賠償訴訟も起きています。

議会では、「市民の期待と信頼を裏切る言動だ」として、辞職勧告決議案が賛成多数で可決されました。

ただし、この決議には法的拘束力はありません。

市長は「高校卒業の皆さんが企業で活躍していることを否定する意図はなかった」と釈明。

あくまで「表現方法が不適切だった」として、反省の姿勢を示しました。

2025年7月:「三田の米はまずい」発言

2025年7月、上越市の中川幹太市長は、公務の場で「三田市で食べた米はまずい」「おいしくなかった」などと発言しました。

具体的には、7月1日のふるさと納税専門官の委嘱状交付式や、7月3日の専門学校での特別授業などで発言が確認されています。

こんなこと言ったら怒られるんですけど」と前置きしつつ、三田市産の米を否定する内容でした。

この発言に対し、三田市の田村克也市長は、7月7日付で抗議状を提出

ふるさと三田を侮辱する、倫理観に欠けた発言だ」と強く批判し、兵庫県産米への評価回復に向けた対応を求めました。

中川市長は「上越市のお米がおいしいという話をする中で、他産地と比較した点が不適切だった」と反省の意を表明。

「三田市民と関係者の皆様に、不快な思いをさせたことを深くおわび申し上げる」と謝罪しています。

7月9日には記者会見を開き、発言の意図や経緯について説明する予定です。

まとめ|中川幹太市長の過去の失言と影響

上越市の中川幹太市長は、これまでたびたび物議を醸す発言を繰り返してきました。

「直江津に商店街はない」「私立高校はレベルが下」「工場勤務は高卒レベル」など、市民や関係者の心情を軽視したと受け取られる発言が続いています。

2025年7月には、かつて暮らしていた三田市の米を「まずい」と評したことが波紋を呼び、ついに他市の首長から正式な抗議を受ける事態に発展しました。

いずれのケースでも謝罪は行われているものの、発言のたびに信頼を損ねており、市民からは「言葉の軽さ」や「誠実さへの疑問」の声があがっています。

今後、市長としての発言力と責任をどう捉え、信頼回復へ向けた具体的な行動を取るのかが注目されています。

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