無印良品が釧路に再上陸!ジョイフルタウン釧路に2025年9月オープン

釧路市に待望の「無印良品」が帰ってきます。

2025年9月初旬、新たに誕生する大型商業施設「ジョイフルタウン釧路」内に、無印良品がオープン予定です。

かつて市内で親しまれていた無印良品が、22年ぶりに復活出店するこのニュースに、地域の期待が高まっています。

本記事では、オープン日や出店場所、背景事情について詳しくご紹介します。

あわせて、出店先となる「ジョイフルタウン釧路」の概要や、北海道における無印良品の展開状況も取り上げます。

無印良品のオープン情報まとめ

釧路にオープンする無印良品の情報をまとめました。

オープン日は2025年9月初旬を予定

良品計画は、釧路市内の新商業施設「ジョイフルタウン釧路」に「無印良品ジョイフルタウン釧路」を出店します。

開業時期は、2025年9月初旬が予定されており、詳細な日程は今後の発表が待たれます。

この釧路市での出店は、2003年9月にフィッシャーマンズワーフMOOから撤退して以来、実に22年ぶりとなります。

出店場所は「ジョイフルタウン釧路」内

新店舗の所在地は、釧路市鳥取南4丁目

現在建設中の「ジョイフルタウン釧路」内の1棟に出店します。

ジョイフルタウン釧路は、大型ホームセンター「ジョイフルエーケー」を展開するジョイフルエーケー(札幌市東区)が開発中です。

敷地は日本製紙釧路工場の一部跡地で、今後の地域商業の新たな拠点として期待されています。

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22年ぶりの復活出店、その背景とは

かつて釧路にあった無印良品は、日常的に利用していた人も多く、一定の存在感を持つ店舗でした。

2003年の撤退後は、近隣に店舗がなくなったことで、再出店を望む声も少なからずあったようです。

再出店が決定した背景には、釧路市の再開発や商業需要の高まり、そして近年の地方出店戦略の一環として無印良品が動き出したことがあると見られます。

コープさっぽろとのジョイント出店形式で展開

今回の釧路店は、コープさっぽろと隣接または併設される形での出店となる見込みです。

日常の買い物とあわせて無印良品を利用できる利便性は、道内の他地域でも好評を得てきました。

ジョイフルタウン釧路とは?

「ジョイフルタウン釧路」は、地域に新しいにぎわいをもたらす大型ショッピングセンターとして誕生します。

複数の生活密着型テナントが集まることで、地域住民の暮らしをより便利にすることが目的です。

開発はジョイフルエーケーが担当

開発を手がけるのは、北海道内で大型ホームセンターを展開するジョイフルエーケー

すでに、札幌や大曲などで大型施設を成功させてきた実績があり、今回のプロジェクトにも期待が寄せられています。

地域資源を活かしながら、広域から集客できる商業ゾーンを創出する姿勢が見て取れます。

日本製紙釧路工場跡地を再開発

敷地は旧・日本製紙釧路工場の一部跡地です。

長年地域に親しまれてきた工場の跡地を活用し、新たな商業施設として生まれ変わります。

交通アクセスの良さに加え、広い駐車場スペースの確保など、地元住民の利便性を重視した計画が進んでいます。

施設は全6棟構成、無印は単独棟に出店

ジョイフルタウン釧路は6棟構成で、うち2棟がジョイフルエーケー、残る4棟には以下のテナントが入居します。

  • コープさっぽろ
  • ヤマダデンキ
  • ツルハドラッグ
  • Seria(セリア)

そして無印良品は、このうちの1棟に単独出店する形です。

用途ごとに分かれた施設構成により、買い物動線もスムーズに設計される予定です。

コープ・ヤマダ電機・ツルハ・Seriaも同時出店

無印良品のほかにも、日用品や家電、医薬品、100円ショップなど、暮らしに必要な店舗が勢揃いします。

日々の買い物を一か所で済ませられる利便性から、地域住民にとっては非常に魅力的な複合施設となりそうです。

無印良品の北海道内での展開状況(2025年6月時点)

釧路への出店を機に、無印良品の道内展開状況を整理しておきます。

着実に地方都市への出店も進めており、北海道全体への浸透が感じられます。

北海道には合計24店舗を展開中

2025年6月時点で、無印良品は道内に24店舗を展開しています。

そのうち札幌市には12店舗と、都市部を中心に広がりを見せています。

札幌・旭川を中心に、道央・道南・道東にも拡大

旭川市には3店舗、千歳市には2店舗を構えています。

そのほか、以下の市町村には各1店舗ずつ展開されています。

  • 函館市
  • 小樽市
  • 苫小牧市
  • 新ひだか町
  • 北広島市
  • 岩見沢市
  • 音更町

道東エリアではこれまで空白だった釧路市への出店により、地域バランスもより整ってきた印象です。

コープさっぽろとのコラボは道内で8店舗

無印良品とコープさっぽろとの連携は、道内で8店舗にのぼります。

買い物利便性とブランドの親和性が高く、地域の生活者にとっては嬉しいタッグです。

今回の釧路店、江別市ののっぽろ店もその流れに連なる形です。

江別にも新たなジョイント出店が控える

釧路出店に先立ち、2025年6月27日には「無印良品コープさっぽろのっぽろ」が江別市でオープン予定です。

移転リニューアルに合わせた新規出店で、無印良品の勢いは道内でもますます加速しています。

まとめ|釧路に無印良品が帰ってくる、その意義と期待

22年ぶりに釧路に戻ってくる無印良品。

その復活には、地域の再開発と新たな暮らしの拠点づくりという大きな意義があります。

この記事の内容をまとめると、以下のようになります。

  • 無印良品ジョイフルタウン釧路は2025年9月初旬に開業予定
  • 出店場所は釧路市鳥取南4丁目の「ジョイフルタウン釧路」内
  • 釧路市では2003年以来、22年ぶりの出店
  • コープさっぽろとのジョイント出店で利便性の高い構成
  • 道内にはすでに24店舗を展開し、地域密着型の成長を続けている

釧路の新たな買い物スポットとして、今後の進展にぜひ注目してみてください。

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