「MacBookの認定整備済品は中古品とどう違うの?」「MacBookの認定整備済品を買いたいけど、傷とかはあるのかな?」と疑問を持っていませんか?
Apple認定整備済品はMacBook Airを安く買える一方、全くの新品では無いことから新品との違いが気になりますよね。
この記事では、Appleの認定整備済品について詳しく解説します。
また、私も最近MacBook AirをAppleの認定整備済品で購入したので、そのレビューも併せてご紹介します。
この記事を読めばAppleの認定整備済品についてわかり、MacBook Airの購入の選択肢が広がるでしょう。
Appleの認定整備済品とは?
Appleの認定整備済品について、以下のとおり解説します。
- Appleの認定整備済品とは?
- 認定整備済品は2種類あるので注意
- どのくらい安い?M2 MacBook Airの場合
- Apple認定整備済品の保証期間は?
それでは、一つずつ解説していきます。
Appleの認定整備済品とは?
Apple認定整備済品は、返品された製品やメーカーの欠陥が見つかった製品などを、Appleが厳密に再整備して新品同様の状態にした製品です。
認定整備済品の再整備には、Apple純正の交換パーツを用い、新しいバッテリーと外装が搭載されます。
中古品との違いは、Apple認定整備済品は、Apple独自の厳格な品質テストをクリアしている点です。
一方、中古品は販売業者によって検査や整備の基準が異なるため、品質や状態にばらつきがあります。
見た目も性能もほぼ新品ですが、価格は割引されているため、お得にApple製品を手に入れたい方にぴったりです。
「認定整備済品」には2種類あるので注意
「認定整備済品」には、以下の2種類があるので注意してください。
• Appleが整備したもの
Apple自身が公式に再整備した製品です。
純正の交換パーツが使用され、バッテリーや外装も新品同様に交換されます。
1年間の製品保証が付き、AppleCareにも加入可能です。品質テストをクリアしているため、新品とほぼ変わらない状態で安心して使用できます。
• Apple以外のメーカーが整備したもの
Apple以外の第三者の業者が整備した製品も存在します。
これらは各業者によって整備基準が異なるため、品質にばらつきがある場合があります。
保証内容もAppleのものとは異なることが多く、バッテリーや交換パーツが純正品でない可能性もあるため、購入前に保証期間や整備内容をしっかり確認する必要があります。
購入時には「Apple認定整備済品」であることを確認することで、品質面のリスクを減らせるでしょう!
どのくらい安い?M2 MacBook Airの場合
Apple認定整備済品は、最大15%割引で購入できます。
実際に私がMacBook Airを購入した際の価格を載せておきます。
MacBook Air(M2チップ/16GBメモリ搭載/SSD256GBモデル)の場合
正規販売価格 : 148,000円
認定整備済品価格 : 136,800円
差額 11,200円
差額は約11,000円ということで、浮いたお金で、Apple純正のマジックマウスを購入することもできますね。
また、モニターでの使用を考えている場合は、少し予算を上乗せしてトラックパッドを購入するのもいいですね。
Apple認定整備済品の保証期間は?
Appleの認定整備済品には1年間の保証が付いているので安心です。
ちなみに、Apple製品の通常保証も同じ1年間です。
Appleでは、すべてのApple認定整備済製品に1年間のハードウェア製品限定保証をつけることでこの品質保証を確固たるものとしています。
引用元:Apple公式ホームページ「認定整備済製品」
また、新品のMacBook Airと同様に、AppleCareを購入して保証を延長することもできます。
お客様はAppleCare製品を購入して保証を延長することもできます。
引用元:Apple公式ホームページ「認定整備済製品」
保証内容はどちらも1年間の保証と90日間の電話サポート付きでほぼ同じですが、認定整備済品は価格が安いため、コスパ重視の人には魅力的な選択肢です!
Apple認定整備済品を買ってみた
実際にMacBook AirのApple認定整備済品を買ってみたので、皆さんが心配する点を含めてレビューします。
Apple認定整備済品には傷はかある?
私の購入したMacBook Airには傷は1つもありませんでした。
外箱もAppleで新しいものを用意してくれているので、まさに新品同様の見た目です。

ちなみに外箱には認定整備済品であることが印字されているようです。写真を載せておきます。

おそらく新品のMacBook Airと並べても、素人には全くわからないレベルと言っていいでしょう。
SNSの投稿見てみても、Appleの認定整備品は、傷がないという投稿が多かったです。
仮に大きな傷があったとしても、Apple認定整備済品は、正規品同様に返品もできるため安心ですね。
Apple認定整備済品は、返品も無料でできます。
Apple認定整備済品は、返品も無料でできます。
Appleでは、認定整備済品にも新品と同様の返品ポリシーが適用されており、製品到着後14日以内であれば理由を問わず無料で返品可能です。
送料もAppleが負担するため、購入後に満足できなかった場合でも安心です。
例えば、「思ったよりサイズが大きかった」「別のモデルに買い替えたい」といった理由でも返品できます。
返品手続きはオンラインから簡単に行え、返送用のラベルもAppleが提供するため、自分で手間をかける必要はありません。
このように、Apple認定整備済品は価格がお得なだけでなく、返品も無料で対応しているため、気軽に購入を検討できるのが魅力です。
Apple認定整備済品はどこで買えるの?
Apple認定整備済品は、Apple公式サイトで購入できます。
Apple認定整備済品はApple自身が整備し品質を保証しているため、取り扱いは公式サイト限定です。
Apple Storeには、整備済品販売ページがあるので、Apple認定整備済品がないかをチェックしましょう。
このように、Apple認定整備済品はApple公式サイト限定なので、安心して正規の品質保証を受けたい方は、必ず公式サイトで購入しましょう!
Apple認定整備済品のデメリットとは?
Apple認定整備済品はお得で安心感がありますが、いくつかのデメリットも存在します。
ここでは、購入前に知っておきたい3つの注意点を解説します。
- 欲しいモデルや色が常にあるとは限らない
- すぐに売り切れてしまうことがある
- 最新モデルは取り扱いがないことがある
それでは、1つずつ解説していきます。
欲しいモデルや色が常にあるとは限らない
Apple認定整備済品では、欲しいモデルや色が常にあるとは限りません。
認定整備済品は、返品された製品や初期不良から修理されたものが販売されるため、在庫が限られています。
そのため、自分が狙っているモデルや人気のカラーは、いつでも購入できるわけではありません。
例えば、「最新のMacBook Airのスペースグレイが欲しい!」と思っても、そのモデルが在庫に出るまで待つ必要があります。
このように、Apple認定整備済品では、欲しいモデルや色をすぐに手に入れられない可能性があるため、気長にチェックする必要があります。
すぐに売り切れてしまうことがある
Apple認定整備済品は、すぐに売り切れてしまうことがあります。
認定整備済品は人気が高く、特に最新モデルやスペックの高い製品はすぐに完売してしまいます。
Apple公式サイトのみで販売されるため、ライバルも多く、競争率が高いのが現状です。
例えば、M3チップ搭載のMacBook Airなどは、在庫が出ると数時間以内に売り切れてしまうこともあります。
欲しい製品がある場合は、こまめにApple公式サイトを確認しましょう。
最新モデルは取り扱いがないことがある
Apple認定整備済品では、最新モデルの取り扱いがないことがあります。
認定整備済品は返品や初期不良の修理品を再整備したものなので、発売されたばかりの最新モデルはほとんど出回りません。
そのため、最新モデルを狙っている場合は、整備済品ではなく新品を購入する必要があります。
例えば、最近発表されたM4チップ搭載のMacBook AirをApple認定整備済品で購入したいと思っても、整備済品に追加されるのは、発売からしばらくした後になります。
Apple認定整備済品では最新モデルがすぐには手に入らないことを理解しておきましょう。
まとめ:MacBook Airは認定整備済品を狙うのが吉!
Appleの認定整備済品は、新品同様の状態で高品質な製品を手に入れられるお得な選択肢です。
Appleが返品された製品や初期不良品を厳格に再整備し、Apple純正パーツで修理されたMacBook Airは、外観や性能もほぼ新品と変わらず、価格も最大15%割引されています。
保証期間も1年間と安心で、AppleCareで保証を延長することも可能です。
実際に私もMacBook AirのApple認定整備済品を購入し、傷一つなく新品同様の状態で届いたことに大満足しています。
しかし、整備済品の在庫は限られており、欲しいモデルや色が常にあるわけではなく、特に人気モデルはすぐに売り切れてしまうこともあります。
最新モデルの取り扱いがない点にも注意が必要です。
それでも、価格と品質のバランスを重視する方には、Apple認定整備済品は非常に魅力的な選択肢です。
希望のモデルが手に入るタイミングを待ちながら、Apple公式サイトでチェックしておくと良いでしょう。