鞄いたがき|赤平発のレザーブランドが全国で愛される理由とは?

北海道赤平市に本社を構える「鞄いたがき」は、全国に多くのファンを持つレザーブランドです。

創業以来40年以上にわたり、一貫したものづくりと品質へのこだわりで信頼を築いてきました。

この記事では、「鞄いたがき」とはどんな会社なのか、製品の魅力や購入方法について詳しくご紹介します。

この記事でわかること
  • 鞄いたがきの企業概要と歴史
  • 鞄いたがきの製品の特徴と魅力
  • 鞄いたがきの購入方法
目次

鞄いたがきとは|赤平から全国へ広がるレザーブランド

北海道赤平市で創業した「鞄いたがき」は、誠実なものづくりを続けながら、全国にその名を広げる皮革製品ブランドです。

ここでは、「鞄いたがき」の成り立ちやブランドの特色をご紹介します。

創業は1982年、赤平から始まった皮革製品メーカー

「鞄いたがき」が誕生したのは1982年。北海道赤平市の地に根差し、創業当初から革製品の製造にこだわり続けてきました。

当時はまだ地方発のレザーブランドが全国で注目を集める時代ではなく、「鞄いたがき」はまさに時代を先取りした存在だったと言えるでしょう。

一つひとつの製品には「永く使える本物を届けたい」という強い想いが込められており、その姿勢は今も変わっていません。

本社は赤平市に、職人の手仕事を大切にするブランド

現在も本社は赤平市幌岡町に構えられており、社屋には工房とショールームが併設されています。

製品づくりの現場では、幅広い年齢層の職人たちが互いに連携しながら、革を一枚一枚丁寧に仕上げています。

「鞄いたがき」は、未経験者でも育てながら職人にしていく文化が根づいた会社でもあり、ものづくりの精神を次世代につなげている点も特徴です。

馬具の要素を取り入れた「鞍ショルダー」は代表作

「鞄いたがき」と聞いて真っ先に思い浮かぶ製品が、創業時に開発された「鞍ショルダー」シリーズです。

馬具をヒントにした構造は、重さに強く、型崩れしにくい堅牢なつくりが特長で、長年の愛用にもしっかり応えてくれます。

見た目の美しさと機能性を兼ね備えたこのバッグは、まさに「鞄いたがき」のものづくり精神を象徴する存在として、今も多くの人に選ばれ続けています。

筆者

鞍ショルダーは、さまざまなサイズがあるのも魅力です。

札幌・東京など全国にも直営店を展開

「鞄いたがき」は、北海道の赤平本店に加え、札幌、新千歳空港、東京(新宿)、京都、中部国際空港など、全国6か所に直営店を構えています。

どの店舗もその土地に合わせた温もりある空間設計がされており、ブランドの世界観を実際に体感できるのが魅力です。

製品の品質だけでなく、接客や空間演出にもこだわる「鞄いたがき」は、単なるモノの販売にとどまらず、ブランド体験そのものを提供しているといえるでしょう。

鞄いたがきの製品の特徴と魅力

「鞄いたがき」の製品が長年支持され続ける理由は、その品質と素材選びへのこだわりにあります。

タンニンなめし革が生む、使うほどに深まる味わい

最大の特徴は、植物由来のタンニンを使ってじっくりなめされた「タンニンなめし革」の使用。

化学薬品を用いないこの伝統的な製法により、革本来の風合いが残り、経年変化を楽しむことができます。

まさに“育てるレザー”として、使い込むほどに自分だけの一品に育っていくのが魅力です。

種類豊富なラインナップと機能美の両立

「鞄いたがき」では、バッグ・財布・手帳など200種類以上のアイテムを展開。

どの製品にも共通しているのが、日常使いを想定した機能性と美しいデザインの両立です。

定番の「鞍ショルダー」シリーズのほか、ビジネスにもカジュアルにも合う製品が揃い、年齢や性別を問わず支持されています。

筆者

鞄以外にもたくさんの製品があります。名刺入れをプレゼントでもらったときは嬉しかったです!

赤平本店には職人の技と世界観が詰まっている

本社に併設された赤平本店には、広々としたショールームがあり、製品の実物をじっくりと手に取って見ることができます。

また、併設の工房では職人が実際に製品を仕上げる様子を間近に見学でき、ものづくりの温度を感じられる空間となっています。

さらに、2021年にリニューアルされた「いたがきCafé」では、革を活かしたインテリアの中で地元の食材を使用したコーヒーやスイーツを楽しめるのも魅力です。

赤平という土地と「鞄いたがき」の世界観を、五感で味わえるスポットになっています。

筆者

おしゃれな店内で、商品を見ているだけでもワクワクしますよ!

鞄いたがきの製品はどこで買える?

「鞄いたがき」の製品は、全国の直営店と公式オンラインショップ、そして楽天市場で購入が可能です。

それぞれの特徴を押さえて、自分に合ったスタイルで選びましょう。

赤平本店で職人の手仕事に触れながら購入

赤平市幌岡町にある本店は、「鞄いたがき」の原点ともいえる場所。

製品の展示・販売だけでなく、職人の作業風景が見られる工房や「いたがきCafé」も併設されており、ブランドの魅力を体感できる特別な店舗です。

筆者

カフェのソフトクリームも美味しかったです。

全国の直営店一覧(2025年4月現在)

「鞄いたがき」は、赤平本店のほかに下記の通り直営店があります。

  • 京王プラザホテル札幌店|札幌市中央区北5条西7丁目
  • 新千歳空港クラフトスタジオ店|千歳市美々 新千歳空港2F
  • 京王プラザホテル新宿店|東京都新宿区西新宿2丁目
  • 中部国際空港セントレア店|愛知県常滑市セントレア1丁目
  • 京都御池店|京都市中京区御池通堺町 西入御所八幡町233

どの店舗も利便性の高い場所にあり、旅行や出張の合間にも立ち寄りやすいのが特徴です。

公式サイトはこちらから

「鞄いたがき」の直営店は公式HPをチェック

オンラインでも購入可能!公式通販と楽天市場の公式ショップを活用

遠方の方は、鞄いたがき公式オンラインストアを利用すれば全国どこでも購入可能です。

公式サイトはこちらから

「鞄いたがき」の公式オンラインストア

公式オンラインストアなら、詳細な製品情報や豊富な写真が掲載されており、初めての方でも安心して選べます。

また、楽天市場には公式ショップがあり、楽天ポイントを活用したい方におすすめです。

楽天市場はこちらから

Amazonでは「鞄いたがき」の製品は一部取り扱いがありますが、公式ショップではありません。

正規のサポートや保証を希望する場合は、公式通販または直営店の利用を推奨します。

まとめ|鞄いたがきは“北海道生まれの本物”を届けるブランド

「鞄いたがき」は、北海道赤平市で生まれたものづくりの精神を大切にしながら、全国へとその価値を広げているブランドです。

この記事の内容をまとめると、以下のようになります。

  • 「鞄いたがき」は1982年創業、赤平市に本社を構える皮革製品メーカー
  • 植物性タンニンなめし革を用いた、使うほどに味わいが増す高品質な製品が魅力
  • バッグや財布をはじめ、200種類以上のラインナップを展開
  • 赤平本店を含め全国に直営店を展開、公式オンラインストアと楽天でも購入可能
  • 本物志向のレザーアイテムを探している方にとって、間違いのない選択肢

“長く使い続けたくなる”レザー製品を探しているなら、ぜひ一度「鞄いたがき」の世界に触れてみてください。

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