ジンギスカンといえば北海道の名物グルメ。
でも、「どれを選べばいいのかわからない…」「ラム肉の臭みが気になる…」と思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、北海道民の私が厳選した通販で買えるおすすめジンギスカン3選をご紹介します!
どれもジンギスカン初心者でも食べやすく、お試しにピッタリな商品ばかり。
ぜひ、お取り寄せして北海道の本場の味を楽しんでみてください!
ジンギスカンとは

ジンギスカンは、羊肉を焼いて食べる北海道の郷土料理です。
専用の「ジンギスカン鍋」を使い、中央で肉を焼きながら周囲で野菜を蒸し焼きにする調理法が特徴です。
使用される羊肉には、柔らかくクセの少ないラム(子羊)と、コクがあり旨味が強いマトン(成羊)の2種類があります。
料理名の由来はモンゴル帝国の英雄チンギス・ハーンにちなみ、羊肉を使った料理がモンゴルの文化に関連すると考えられたことから名付けられました。
なぜ北海道で広まったのか
ジンギスカンが北海道で広まった背景には以下の要因があります。
羊毛生産の副産物としての羊肉利用
明治時代、羊毛需要の増加に伴い、北海道で羊が大量に飼育されました。しかし、毛を取った後の羊肉は当初敬遠されていました。昭和に入り、政府が余剰となった羊肉を有効活用するため補助金を出し、消費促進を図りました。
農村生活への適合性
ジンギスカンは簡単な調理法と大家族で囲むスタイルが農村生活に適しており、家事労働の軽減にもつながりました。この手軽さが農村部で受け入れられた理由です。
都市部への普及
農村部から都市部へと広まり、外食産業やタレ専門店が登場したことで一気に人気が拡大しました。また、輸入肉も取り入れることで安定供給が可能になり、北海道全域で愛される料理となりました。
ジンギスカンは通販でも買える
「ジンギスカンは北海道に行かないと食べられない」と思っていませんか?
実は、ジンギスカンは通販でも手軽に購入でき、自宅で本格的な味を楽しめます。
専用のジンギスカン鍋がなくても大丈夫。
ホットプレートやフライパンを使えば、手軽に調理できます。
野菜をたっぷり用意し、ジンギスカンのタレで煮込むようにすると、旨みが染み込んで絶品に。
また、うどんやお餅を加えると、さらに美味しく楽しめます。

どさんこが選ぶおすすめジンギスカン3選
北海道生まれの私が、自信をもっておすすめする味付きジンギスカンを3つご紹介します。
どれも羊肉特有の臭みが少なく、ジンギスカン初心者でも食べやすいのが特徴です。
今回ご紹介するのは、タレに漬け込まれた「味付きジンギスカン」。
後からタレをつけるタイプもありますが、最初からしっかり味が染みている味付きジンギスカンの方が、羊肉の臭みが少なく、初心者にもおすすめです。
「ジンギスカンを食べてみたいけど、どれを選べばいいかわからない」という方は、まずは味付きジンギスカンから試してみましょう!
松尾ジンギスカン
北海道を代表するジンギスカンブランド「松尾ジンギスカン」。
北海道外にも店舗があるため、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
最大の魅力は、上品な味付けのタレ。
濃い味でごまかすことなく、まろやかな甘みとコクのあるタレが羊肉と絶妙にマッチしています。
それでいて、羊肉特有の臭みがほとんどないのが特徴です。
また、ジンギスカンの種類が豊富なのもポイント。
公式サイトでは、マトンやラムの食べ比べセットも販売されており、さまざまな味わいを楽しめます。
さらに、松尾ジンギスカンではジンギスカン以外の商品も充実。北海道のグルメを一緒に楽しめるラインナップが揃っています。

筆者のいちおしは「巻き巻きソーセージ」。
焼くと中から肉汁がじゅわっと溢れ、肉の旨味が口いっぱいに広がります。
大きめサイズで食べ応えも抜群!
ジンギスカンと一緒に北海道の味覚を堪能するのにぴったりです。


大畠精肉店のジンギスカン
北海道新十津川町にある地域密着型の人気店、「大畠精肉店」。
ここで作られるジンギスカンは、地元の人々にも愛され続ける逸品です。
大畠精肉店のジンギスカンは、一枚一枚の肉が大きく、しっかりとした食べ応えがあるのが特徴。
さらに、北海道滝川市の「海老津さんのりんご」を丸ごと絞ったジュースを使用した秘伝のタレで味付けされており、肉が柔らかくジューシーに仕上がっています。
臭みがほとんどないため、ジンギスカン初心者でも食べやすい一品です。
大畠精肉店の魅力は他にも・・・
大畠精肉店は、その名の通り、ジンギスカンだけでなくさまざまな肉を扱う精肉店でもあります。
特に「牛肉サガリ」は絶品と評判で、地元の人がこぞって買い求める人気商品です。
また、ジンギスカンのセットはもちろんのこと、もつ鍋セットなどさまざまな商品が揃っているので、北海道の味覚をまとめて楽しむことができます。
ジンギスカンと一緒に、ぜひ試してみてください。
伊藤ハム ふらのジンギスカン
どさんこがおすすめする味付けジンギスカン、最後の3つ目は「伊藤ハム ふらのジンギスカン」です。
このジンギスカンは、スーパーなどで手軽に購入できるのが魅力。
北海道のスーパーなら、ほとんどの店舗で取り扱いがある定番の商品です。
このジンギスカンの特徴は、甘めに味付けされたタレ。
今回紹介したジンギスカンの中では、最も甘みが強く、ジンギスカン初心者やお子さんでも食べやすい味になっています。
ラム肉は大きすぎず、非常に柔らかいのがポイント。
噛んだ瞬間にスッと噛み切れるほどジューシーで、肉の旨みがしっかり感じられます。
「伊藤ハム ふらのジンギスカン」は楽天市場などの通販でも購入可能。
気軽に北海道の味を楽しめるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。


まとめ
ジンギスカンは、北海道を代表する郷土料理の一つです。
羊肉を焼いて食べるシンプルな料理で、肉の旨みを余すことなく楽しめます。
また、羊肉は高たんぱくでヘルシーな食材としても注目されており、美味しさだけでなく健康面でも優れた料理です。
ジンギスカンが北海道で広まった理由には、明治時代から始まった羊毛生産が大きく関係しています。
羊毛を取るために飼育されていた羊の肉を有効活用しようと、政府がジンギスカンの普及を後押ししたのです。
さらに、シンプルな調理法と手軽さが農村部で受け入れられ、やがて都市部にも広がりました。
現在では、北海道を代表するソウルフードとして、地元の人々に愛され続けています。
今回は、そんなジンギスカンの中から通販で手軽に購入できるおすすめの味付きジンギスカン3選をご紹介しました。
1.松尾ジンギスカン … 上品な味付けのタレで臭みがなく、ラムやマトンの食べ比べもできる。
2.大畑精肉店のジンギスカン … りんごジュースを使った秘伝のタレで、肉が柔らかくジューシー。
3.伊藤ハム ふらのジンギスカン … 甘めのタレで味付けされており、初心者やお子さんでも食べやすい。
ジンギスカンは、専用の鍋がなくてもフライパンやホットプレートで簡単に調理できます。
野菜をたっぷり加えて一緒に焼くと、肉の旨みが染み込み、さらに美味しく楽しめます。
また、うどんやお餅を加えると、違った食感と味わいを楽しめるのでおすすめです。
「北海道に行かなくても本場の味を楽しみたい!」という方は、ぜひ通販でお取り寄せして、自宅でジンギスカンパーティーを楽しんでみてください!