池江璃花子選手は、若くして日本水泳界のトップに立ちました。
そして、白血病から奇跡の復活を遂げたことで、多くの人に知られています。
この記事では、池江選手の学歴(小学校〜大学)、現在の所属先、さらに白血病の発症から復帰までの経緯を、わかりやすく紹介します。
池江璃花子の小学校は?

池江璃花子選手の出身小学校は、東京都江戸川区立西小岩小学校です。
地元・江戸川区の公立校で、池江選手はこの頃からすでに高い運動能力を発揮していたといわれています。
池江璃花子の中学校は?
池江璃花子選手の出身中学校は、東京都江戸川区立小岩第四中学校です(公立校)。
この学校に通っていた中学3年生の2015年、池江選手は「第91回日本選手権水泳競技大会」に出場し、50mバタフライで優勝を果たしました。
この勝利は、中学生として実に19年ぶりの快挙。
わずか15歳にして、日本トップレベルの舞台で結果を残し、全国にその名が知られるきっかけとなりました。
池江璃花子の高校は?
池江璃花子選手の出身高校は、東京都の私立校・淑徳巣鴨高校です。
共学の進学校として知られる淑徳巣鴨高校は、水泳部の強豪校としても有名で、池江選手もおそらくスポーツ推薦で入学したと考えられています。
2025年度時点の偏差値は、コースによって56〜65程度。
学力面でも高水準にあり、東京都内でも文武両道の学校として評価されています。
池江璃花子の大学は?
池江璃花子選手の出身大学は、日本大学スポーツ科学部です。
2019年、白血病の闘病中ながらAO入試で進学を果たしました。
入学式には参加できなかったものの、治療と学業を両立し、2023年3月に無事卒業しています。

在学中は日本大学水泳部のキャプテンも務め、競技と学びの両面で充実した学生生活を送りました。
池江璃花子選手の現在の所属は?


池江璃花子選手は、2023年4月に日本大学を卒業した後、横浜ゴム株式会社に就職。
現在は、同社の経営企画部広報室に所属しています。
一方で、競泳活動も引き続き継続しており、株式会社ルネサンスの所属選手としてトレーニングを続行。
練習拠点は、ルネサンス本社のある東京都墨田区の施設とされており、現在も第一線の競技生活を維持しています。



まさに、社会人とトップアスリートという二つの顔を持ち、両立を実現している選手です。
池江璃花子の病気と復帰までの期間


池江璃花子選手が白血病と診断されたのは、2019年2月のことです。
前兆は2018年12月頃から現れ、オーストラリアでの合宿中に体調不良を訴えたことが発覚のきっかけとなりました。
その後、約10か月にわたって入院治療を受け、2020年8月には競技に復帰。
筋力も大きく低下した状態からの再スタートは容易ではありませんでした。
しかし、わずか1年半でトップレベルに返り咲くという驚異的な回復を見せています。
まとめ:池江璃花子選手の歩みから目が離せない


池江璃花子選手は、幼い頃から才能を開花させ、日本代表として数々の実績を積み上げてきました。
中学生での日本選手権優勝、高校・大学での競技生活、そして白血病からの奇跡的な復帰。
競泳と学業を両立し、社会人となった今も、トップアスリートとして第一線で活躍を続けています。
2028年のロサンゼルスオリンピックでの引退を見据え、池江選手の競技人生はまさに集大成の時期に入っています。
最後まで全力で泳ぎ抜こうとする池江選手の挑戦を、これからも応援していきましょう。