静岡県伊東市の田久保真紀市長が、自身の学歴詐称疑惑をめぐって辞職を表明しました。
この件に対して、実業家の堀江貴文氏(通称ホリエモン)がSNSで放った「たった一言」が、ネット上で大きな注目を集めています。
「Fラン私大の学歴詐称なんかどーでもいいだろ」
話題となったのは、2025年7月8日、堀江氏が自身のX(旧Twitter)に投稿した以下の発言です。
Fラン私大の学歴詐称なんかどーでもいいだろ
このコメントは、東洋大学法学部を「卒業」としていた田久保市長が、実際には「除籍」だったと判明した問題を受けたものです。
市の広報誌などでも「東洋大卒」と記載していたことから、市議会では辞職勧告決議が全会一致で可決されました。
そんな中、堀江氏は一言でこの騒動をバッサリと切り捨てました。
東洋大学はFラン?フォロワーとのやり取りも話題に
堀江氏の投稿に対し、「東洋までFランにしないで」という反応も寄せられました。
すると、堀江氏は次のように返信しています。
え?Fランじゃないの??
さらに議論が続くと、Fランの定義についても次のように言及。
さらにどうでもいいFランの定義。てか偏差値35ってやっと読み書きできるレベルやろ
この一連の投稿は、学歴や偏差値、大学のランク付けに対する風刺とも取れる内容で、SNS上では賛否両論を呼んでいます。
ネットの反応「嘘をつくことが問題」「的を射ている」
堀江氏の発言には、「ホリエモン、よくぞ言った」といった賛同の声もありました。
一方で、「問題はFランかどうかではなく、嘘をついていたこと」「肩書きを偽ったのが問題」といった冷静な指摘も目立ちました。
このように、単なる大学名や偏差値にとどまらず、「公人としての説明責任」や「情報公開の透明性」に議論が移りつつある様子が見て取れます。
まとめ|“学歴詐称”より問われるべきは誠実さ
堀江貴文氏の「Fランなんかどうでもいい」という主張は、学歴そのものよりも「嘘をついたことの重大さ」や、「それを問題視しすぎる社会のあり方」への疑問とも受け取れます。
一方、田久保市長が実際に卒業していなかったにもかかわらず、「卒業」と広報誌などで記載し続けていた事実は、やはり政治家としての信頼性に大きく関わる問題です。
今回の件を通じて、単なる大学名の話にとどまらず、社会における「誠実さ」や「説明責任」の重要性が、改めて問われています。