北海道の自然を満喫するなら6月以降がベストな理由【どさんこが解説】

北海道旅行を計画している方に、ぜひ知っておいてほしいのが「北海道の春は、本州の春とは全く違う」ということです。

この記事では、どさんこ目線で、なぜ6月以降が自然を楽しむベストシーズンなのかを、気候や風景の特徴とともに解説します。

この記事でわかること
  • 北海道の春と本州の春の違い
  • 雪解け直後の北海道の景色とは?
  • 6月の北海道の気候と自然の魅力
目次

北海道の自然は6月からが本番!その理由とは?

北海道旅行で自然を満喫したいなら、訪れる時期はとても大切です。

本州とは異なる気候と季節の進み方を理解することで、もっと充実した旅になります。

雪解け直後の風景はまだ「春未満」

本州では4月に入ると桜が咲き、緑がどんどん広がりますが、北海道では同じようにはいきません。

4月は雪解けが進んで地面が見え始める頃ですが、草木が生い茂るにはまだ時間がかかります。

筆者

筆者も5月に道内旅行したとき、一面の草原を期待していたのですが、実際には地面が茶色で、ほとんど草が生えていませんでした。

特に、郊外や自然エリアでは、雪解け後もしばらくは茶色い大地が広がります。写真映えを期待している方には物足りないかもしれません。

4〜5月は寒暖差が大きくアウトドアに不向き

春が近づいてくるとはいえ、北海道の4〜5月は気温差が非常に大きいのが特徴です。

服装の調整が難しく、快適に自然を楽しむには少し難しい時期とも言えます。

筆者

雪が解けたからと車中泊をしたことがあるのですが、夜があまりに寒くて全然眠れなかった経験があります…。
キャンプや車中泊をお考えの方は、防寒対策を忘れずに!

6月以降、一気に緑が広がり景色が変わる

6月になると一気に景色が変わります。

気温が安定し、草木が一斉に芽吹き始め、牧草地や丘陵は一面緑に包まれます。

ようやく「北海道らしい風景」が現れる季節です。

6月の北海道は自然と気候のゴールデンタイム

6月の北海道は、自然・気候・混雑状況すべてにおいて、旅行者にとって理想的なバランスが整う時期です。

高原や丘陵地帯が一気に彩られる季節

北海道の各地では、6月に入ると自然の色彩が一気に豊かになります。

雪解けからしばらく経ち、気温や日照のバランスが整うことで、風景が一変します。

柔らかな緑や咲き始めの花々が、静かな美しさを演出する時期です。

1日中快適に過ごせる気候

気温は日中の気温も上がり、朝晩も冷え込みが和らぎます。

アウトドアやドライブにも最適な季節で、カーディガン一枚あれば十分対応できます。

観光客が本格化する前の穴場シーズン

7月になると夏休みシーズンが始まり、観光地は一気に混雑し、宿泊費や航空券も高騰します。

6月はその直前の静かな時期で、コストを抑えてのんびり旅行を楽しめます。

北海道には梅雨がない

本州では6月といえば梅雨のシーズン。

連日の雨と湿気に悩まされがちですが、北海道には本格的な梅雨がありません。

湿度が低く、晴天の日が多いため、屋外での観光や自然散策がしやすいのも魅力の一つです。

虫の活動もまだ少なめ

6月の北海道は、虫の発生がまだ本格化していない時期でもあります。

特に蚊などが増えるのは7月以降。

アウトドアやキャンプを予定している方にとって、虫に悩まされにくいという点も大きなメリットです。

筆者

北海道には、ゴキブリもいません!

まとめ|自然を楽しみたいなら「緑の北海道」を狙おう

北海道の自然をたっぷり楽しみたいなら、6月はまさにベストな選択です。

  • 雪解け直後の春(4〜5月)はまだ茶色い景色が多く、寒暖差も大きくて過ごしにくい
  • 6月になると草木が一斉に芽吹き、北海道らしい緑の風景が広がる
  • 気温が安定し、1日中快適に過ごせる
  • 観光シーズン前で混雑が少なく、コストも比較的抑えられる
  • 梅雨がなく、虫の活動も控えめで快適に屋外を楽しめる

自然のダイナミックさ、美しさ、快適さをすべて感じられるのが6月の北海道。

初夏の爽やかな空気とともに、“緑の楽園”をぜひ体感してみてください。

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