人気実況者のはんじょうさんが、約4カ月ぶりに活動を再開しました。
2025年3月下旬からの活動休止は、情報商材ビジネスへの関与や反社会的勢力との関係といった疑惑がSNSで拡散されたことが背景にあります。
8月11日に公開された復活動画では、これらの疑惑を改めて否定し、調査結果や弁護士の見解を交えて詳細に説明。
この記事では、はんじょうさんが語った真相と今後の動きをわかりやすくまとめます。
活動休止の経緯と背景

実況者として人気を集めてきたはんじょうさんは、2025年3月下旬頃から配信活動を休止し、SNSの更新も途絶えていました。
この時期は、過去の情報商材ビジネスへの関与疑惑がSNSで拡散され、炎上騒動が広がっていたタイミングと重なります。
2025年4月頃には、自身が大学在学中に情報商材系の団体に一時的に所属していたことを認め、謝罪。
以降、当面の間活動を自粛しました。
さらに、自身が経営するトレーディングカードゲームショップでのトラブルも報じられ、休止期間は延長。

そして2025年8月、ついに活動再開と説明動画の公開に至ります。
2025年8月11日公開の復活説明動画


はんじょうさんは、2025年8月11日に「一連の疑惑に関するご説明と今後の活動について」という動画を公開。



動画の内容を次にまとめました。
反社会的勢力との関係を否定
動画の冒頭で、はんじょうさんは「反社会的勢力との付き合いは一切ない」と明言しました。
ウームや第三者機関による調査を実施し、当時を知る知人にも協力を依頼。
その結果、関係を裏付ける情報は一切確認されなかったとしています。



関係者や視聴者に不安と心配を与えたことについて、改めて深く謝罪しました。
情報商材販売の事実と反省
情報商材を販売していた事実は認めています。
当時は価値があると思って販売していましたが、今になって振り返ると「大金に見合わない内容だった」と反省。
購入者への謝罪の言葉も述べています。



また、ネズミ講に関与していたという噂については、後に弁護士の見解を紹介しています。
当時の団体所属と写真の真相
疑惑が向けられた団体に所属していたことは事実。
入会時期が早かったため、後の入会者に説明する役割を担い、集合写真では中心に立つよう指示を受けていたと説明。



他の会員も同様の写真を撮影していたとのことです。
視聴者からの疑問への回答
手の震えの理由と過去のトラウマ
釈明配信の際に手が震えていた理由については、過去に団体幹部から暴力的な発言や行動を受けた経験がトラウマとして残っており、当時を思い出して恐怖を感じたためと説明しました。
声明発表が遅れた経緯
声明や動画の公開まで時間がかかったのは、「反社会的勢力との関係」という重大な疑惑を徹底的に調査する必要があったため。
ウームの方針に賛同し、複数の外部調査機関を通じて関係者全員を調査し、その結果が出るまで活動を休止していたといいます。
弁護士による法的見解
青山総合法律事務所の伊藤弁護士は、過去の団体がネズミ講やマルチ商法に該当するかを解説。
- ネズミ講は商品販売を目的とせず、会員紹介で利益を得る仕組みであり法律で禁止されている。
- 今回は実際に情報商材販売が行われていたため、ネズミ講には該当しない可能性が高い。
- マルチ商法は商品販売を目的とし、勧誘による利益獲得が条件。
- はんじょうさんは他の販売員の勧誘を行っておらず、特定利益を約束していなかったため、マルチ商法にも該当しない可能性が高い。
今後の活動方針と誓約
ウームの調査で反社会的勢力との関わりはなかったと認められ、契約を継続。
関係者とも「反社会的勢力と関係を持たない」ことを改めて誓約しました。
今後は一から活動を再開し、信頼回復に努めていくと宣言しています。
まとめ


この記事では、はんじょうさんの活動休止から復帰までの経緯、疑惑への説明、調査結果、弁護士見解、今後の方針を解説しました。
はんじょうさんは、反社会的勢力との関係を否定し、情報商材販売については反省を表明しています。
この記事の内容をまとめると、以下の通りです。
- 2025年3月下旬から約4カ月間活動休止
- 反社会的勢力との関係は第三者調査で否定
- 情報商材販売は事実であり反省
- 団体所属と写真は演出によるものと説明
- 今後は誓約のもと活動再開し信頼回復へ
はんじょうさんは、信頼を取り戻すための第一歩としての復帰。
はんじょうさんの今後の活動に注目が集まりそうです。