参政党・初鹿野裕樹氏は、柔道7段の腕前を持つ元警視庁警察官。
2025年の参議院選挙で初当選した政治家です。
最近は、南京事件否定発言騒動で大きな注目を集めています。
この記事では、参政党・初鹿野裕樹氏の学歴、経歴、選挙歴を紹介。
参政党・初鹿野裕樹氏の南京事件をめぐる発言まで解説します。
南京事件否定発言騒動で話題


参政党の初鹿野裕樹参議院議員は、南京事件をめぐり、X/旧Twitterで否定的な発言を繰り返し、国内外で波紋を呼びました。
投稿内容は以下の通りです。
- 「南京事件は捏造されたものだ」
- 「日本軍は世界一紳士な軍隊だった」
専門家からは「学術的定説に反する」「被害者や遺族への冒涜」との指摘もあり、政党内外で波紋が広がっています。
南京事件は1937年、日中戦争中に日本軍が南京を占領した際、多数の捕虜・民間人が殺害され、暴行や略奪が行われたとされる事件。
国際的にも歴史的事実として認められています。

初鹿野氏の発言は、この歴史認識を否定または疑問視するもので、政治活動にも影響を与えています。
参政党・初鹿野裕樹のプロフィール


参政党・初鹿野裕樹(はじかの ひろき)氏のプロフィールは、以下のとおりです。
- 生年月日:1977年7月6日
- 年齢:48歳(2025年現在)
- 出身地:神奈川県横須賀市
- 現住所:神奈川県三浦市
- 所属政党:参政党
- 参議院議員(1期、神奈川県選挙区)
参政党・初鹿野裕樹の学歴


参政党・初鹿野裕樹氏の学歴は、以下のとおりです。
- 出身中学:不明
- 出身高校:不明
- 東海大学体育学部(柔道推薦)



ちなみに、東海大学時代は、大学柔道部で全国団体優勝も経験しています。
参政党・初鹿野裕樹の経歴


参政党・初鹿野裕樹氏の経歴は、以下のとおりです。
- 2000年 警視庁入庁(柔道部所属)
- 選手引退後、柔道・逮捕術・拳銃指導を担当
- 港区・台東区柔道会理事、審判副部長など歴任
- 警察官1万人以上に柔道指導
- 2022年 警視庁退官
- 警備会社・精密機械会社の顧問として活動



柔道の経験を活かし、警視庁で20年以上働いたベテランでした。
参政党・初鹿野裕樹の選挙歴


参政党・初鹿野裕樹氏の選挙歴は、以下のとおりです。
- 2023年 葉山町議選(無所属)=落選
- 2024年 衆院選(神奈川/区)(参政党公認)=落選
- 2025年 参院選(神奈川県選挙区)(参政党公認)=初当選



初当選は僅差(約5千票差)で、党として同選挙区初の議席獲得となりました。
参政党・初鹿野裕樹の政治的主張
参政党・初鹿野裕樹氏の政治的主張は、以下のとおりです。
- 「日本人ファースト」の推進
- 外国人移民政策の見直し
- 憲法改正推進
- 自衛隊防衛力強化
- コロナ政策への批判



歴史認識の面では「自虐史観からの脱却」を掲げ、国際的認識と異なる立場を取ることが特徴です。
参政党・初鹿野裕樹のまとめ


この記事では、参政党・初鹿野裕樹氏について解説しました。
参政党・初鹿野裕樹氏は、柔道家としての実績と警察官としての経験を持ち、2025年に参院選で初当選した政治家です。
しかし、南京事件否定発言をめぐって、国内外で大きな議論を呼んでいます。
この記事の内容をまとめると、以下の通りです。
- 元警視庁警部補で柔道7段
- 東海大学体育学部卒業
- 2025年参議院選挙で初当選
- 南京事件否定発言で批判集中
参政党・初鹿野裕樹氏の歴史や政治に関する発言は、社会に大きな影響を与えています。
参政党・初鹿野裕樹氏の今後の発言や政治活動にも注目が集まりそうです。