YOSHIKIが老害と批判される理由|炎上した3つの出来事まとめ

最近、音楽ファンやネット上で「YOSHIKI 老害」という言葉が急浮上しています。

YOSHIKI は、X JAPANのリーダーとして世界的な成功を収めたカリスマ。

しかし、近年はその発言や行動がたびたび物議を醸し、ファンの間でも賛否が分かれる存在に。

この記事では、ダンダダン楽曲への“パクリ”指摘、プロデュースバンドの混乱、スーパーバンドのメンバー離脱など、注目を集めた3つの出来事を整理します。

目次

最近「YOSHIKI 老害」という言葉がヒット

最近、SNSや検索サイトで「YOSHIKI 老害」というワードが目立つようになってきました。

この背景には、ファンや関係者を巻き込む複数の騒動があります。

YOSHIKIといえば、X JAPANのリーダーとして世界的な成功を収めたカリスマ。

現在はアメリカ・ロサンゼルスを拠点に暮らし、アーティスト活動のほか、ワインブランドやファッション事業など幅広く展開しています。

しかし近年、その言動やプロデュース手法に批判が集まり、「老害」という厳しいレッテルを貼られる出来事が相次ぎました。


① ダンダダン“パクリ騒動”で弁護士をちらつかせる

騒動の発端

YOSHIKIはアニメ『ダンダダン』第18話の劇中曲「Hunting Soul」が、自身の代表曲「紅」に似ているとSNSで言及しました。

https://twitter.com/YoshikiOfficial/status/1953632572799676489

「何これ、X JAPANに聞こえない?」という投稿は瞬く間に拡散され、ネット上で“パクリ騒動”として炎上しました。

さらに、「弁護士達からも連絡がきた」と発言し、著作権侵害の可能性を示唆しました。

これにより、制作側やファンを巻き込む形で事態は大きく注目されることに。

問題視されたポイント

ファンやネット世論が反発したのは、SNS上で「弁護士」という言葉をちらつかせたことです。

あえて公の場で法的措置をほのめかしたことで、

  • 大御所としての影響力を使い、相手を萎縮させる印象を与えた
  • 事実関係が不明な段階で炎上を加速させた

といった批判が集まりました。

また、「自分が騒いでいるわけではなく、弁護士や周囲が動いている」という“他責”にも見えるスタンスも、反感の原因に。

この態度が「時代感覚がズレている」「老害的」と捉えられたのです。

その後の展開

YOSHIKIは後日、「急に連絡が来て驚いて、つい呟いてしまった」と謝罪し、制作側とも話し合う意向を表明。

パクリかオマージュかは意見が分かれるものの、事前のコミュニケーションで回避できた可能性も指摘されています。

② ボーイズバンド「XY」から主要メンバーが大量離脱

騒動の発端

YOSHIKIがプロデュースするボーイズバンド「XY」。

そこから、主要メンバー3人手越祐也さん率いる派生ユニット「TNT」が同時に離脱しました。

公式発表では「意見や価値観の違い」「ビジョンの不一致」と説明。

しかし、実際には運営方針や契約面での深刻な対立が背景にあったと報じられています。

「XY」は2022年のオーディション番組から誕生しましたが、デビュー前にボーカルが事故死する不運に見舞われ、その後も活動は不安定。

さらに手越さんの加入発表直後、契約トラブルでYOSHIKI自身が辞任をほのめかす事態まで発展しました。

問題視されたポイント

批判が集まったのは、トラブルのたびに“自分は降りるかもしれない”と辞任カードを切る姿勢です。

これが「リーダーとしての責任放棄ではないか」という印象を与え、ファンや関係者から不満が噴出しました。

また、活動頻度の低さや時代に合わないコンセプト、十分なプロデュースを行わないままメンバーが去っていく状況が続き、

「自分の理想に合わなければ関係を切る」「過去の栄光に頼って現場感覚が薄い」

という“老害的”批判につながりました。

さらに、この一連の混乱が、かつてのX JAPANでのToshlとの確執など、過去の人間関係トラブルを想起させた点もマイナスに作用しました。

その後の展開

メンバー離脱後の「XY」は活動がほぼ停滞。

一部ファンからは再始動を望む声もありますが、失われた信頼を回復できるかは不透明な状況です。

③ 「The Last Rockstars」メンバー脱退と公演中止

騒動の発端

2022年11月、YOSHIKI、HYDE、SUGIZO、MIYAVIの4人によって結成されたスーパーバンド「The Last Rockstars」。

結成直後から日本・米国ツアー、NHK紅白出演などで大きな話題を呼びました。

しかし、2023年8月の2ndシングル『Psycho Love』発表後、予定されていたロサンゼルス公演は延期を経て最終的に中止

さらに2024年11月には、ギタリストのMIYAVIが脱退を発表しました。

表向きは「ソロ活動や他プロジェクトに集中するため」という理由でしたが、ファンの間では方向性の不一致や運営面の不透明さが取り沙汰されました。

問題視されたポイント

批判が集まったのは、結成から間もないのに活動が断続的で、成果より話題作りが先行していたことです。

ツアー中止や活動停滞にも関わらず、YOSHIKI自身は別のプロジェクトやメディア露出を優先しているように見え、

「本腰を入れていない」

「ファンを置き去りにしている」

という不満が噴出しました。

また、短期間でのメンバー脱退は、プロジェクトの方向性やマネジメントに問題がある証拠ではないかという見方も強まりました。

「結局、自分のペースに合わないと長期運営できない」という過去のパターンと重なり、「時代や周囲のニーズを無視する老害的なやり方」という評価につながったのです。

その後の展開

MIYAVI脱退後も、YOSHIKIとMIYAVIによる別プロジェクトは進行中とされます。

しかし「The Last Rockstars」としての将来は依然として不透明で、再始動を望むファンの期待に応えられるかは未知数です。


YOSHIKIが老害と言われる理由まとめ

この記事のまとめ

YOSHIKIが「老害」と批判される背景には、過去の栄光に裏打ちされた圧倒的な影響力と、その使い方に関する違和感があります。

SNSで弁護士をちらつかせる強硬姿勢

著作権問題を公の場で発信し、あたかも自分は冷静だが周囲が動いているかのように見せたことで反感を招いた。

トラブル時に辞任カードを切るリーダーシップ

プロデュースバンド「XY」での混乱時に辞任をほのめかし、責任放棄と捉えられた。

活動停滞や時代に合わない方向性も批判の的に。

短期間での活動停滞とメンバー離脱

「The Last Rockstars」でのツアー中止やメンバー脱退は、継続性より話題性を優先している印象を与えた。

総じて、時代や周囲の意見に歩み寄らず、自らの理想やペースを優先する姿勢が、ファンやネット上で「老害」と呼ばれる最大の理由となっています。

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